スタートアップのリアル

プレIPOくらいのスタートアップを経営しています。自分でお金を払ってでも知りたかった事を、無料のものはブログ、有料のものはnoteにまとめて発信しています。本名でやると色々書きづらい事もあるかなと思い、名前は本名ではありません。https://note.mu/satorutanaka5

30社以上の転職媒体/エージェントを使うスタートアップ経営者による、本当に使うべき採用媒体

はじめに

これまでスタートアップ経営者の視点から、スタートアップに興味のある方が、もし自分が転職希望者だった場合、どのように転職活動するのが効率的かをエンジニア、ビジネス職と分けて紹介してきました。

 

そんな中で、そもそももっとばっくりスタートアップも選択肢のひとつ、と考えている人も多くいるだろうなと思い、自分が経営する会社で使ってきた30社を超える転職サイト、エージェントの評判、利用してみた感想が、同じスタートアップ経営者や、スタートアップに興味のある転職希望者の参考になればと思い、書いてみることにしました。

(使ってみて微妙だったものをあえて載せることもないと思い、基本的にはポジティブな印象を持っている会社だけを書いています。)

 

それでは順に見ていきたいと思います。

 

 

エンジニア職

どの会社も今最も悩んでいるのが、エンジニア職の採用ではないでしょうか?

正直採用媒体に載せたからと言ってすぐに採用できるものではありませんが、その中でも特によかったと感じる求人サイトを紹介します。

 

 

Green

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Green公式サイトより引用

 

公式サイトを見ると大手企業ばかり目に入りますが、スタートアップの登録も多いです。良いエンジニアの方が多く登録されている印象があり、結果良い求人が集まって好循環を生んでいると思います。

私が経営する会社でも3本の指に入るくらい多くの採用をGreen経由で行っています。
 

 

Forkwell

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Forkwell Portofio公式サイトより引用

 

Gitのリポジトリを登録することで、そのエンジニアのレベルをある程度担保した上でスカウトを打つことができます。そこまで利用者が多いわけではありませんが、その分ミスマッチが起きにくい形になっています。

転職希望者の方も、ある程度自分の技術志向を理解した会社からの求人が届くので、余計なスカウトばかりというよくありがちな転職サイトとは違った魅力があるかもしれません。

 

 

レバテックキャリア

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レバテックキャリア公式サイトより引用

 

専用のエージェント(キャリアアドバイザー)が付くので、ミスマッチが少なく、よりスキルや志向性にあった候補者を紹介してくれます。

候補者側から見ても、ただ媒体に登録してスカウトを待つよりも、より積極的に相談ができるキャリアアドバイザーが付く方が転職活動の効率は上がると思います。

エージェントが付く分、成功報酬額は高くなり会社としては少し痛いですがw、レバテックキャリア経由での採用は、私が経営する会社でも3本の指に入ります。

 

 

TechClipsエージェント

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TechClipsエージェント公式サイトから引用

 

こちらもレベテックキャリアと同様、専門のエージェント(キャリアアドバイザー)が付くタイプの求人サイトです。企業のことをよく知っているエージェントが担当してくれるため、ミスマッチが起こりにくいのが特徴です。

私が経営する会社でも、TechClipsエージェント経由の採用が全体の3本の指に入ります。

 

 

エンジニア職(SES)

近年、エンジニア採用の中で少しずつ浸透していているのが、SESと呼ばれる常駐もしくは半常駐でのエンジニア派遣か、フリーランスエンジニアの紹介です。

正直かなりエンジニア採用は売り手市場になってきており、事業の拡大に合わせてエンジニアは常に人手不足です。

 

そんな中、プロジェクトベースでの採用や、正社員として入社してからのミスマッチなどを考えると近年急激に伸びてきているのがこのタイプの採用です。

エンジニア側からしても、いくつか面白そうな会社の中で働いてみてから正社員化を考えたい、業務委託として給与をもらって経費で節税したいなどの理由から、人気になっていると聞きます。

 

ITプロパートナーズ

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ITプロパートナーズの公式サイトから引用

 

私が経営する会社でも多くのエンジニアを週2-3で紹介してもらっているのがITプロパートナーズさんです。少しスポットで手伝って欲しいプロジェクトがある時、流動的な案件などでとても重宝します。

デメリットはフルタイムではないので、どうしてもスピード感がでないことでしょうか。それでも常時2-3名はITプロパートナーズさん経由で紹介をしてもらっています。

 

 

ギークスジョブ

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ギークスジョブ 公式サイトより引用

 

ITプロパートナーズと並んで多くのフリーランスエンジニアを紹介してもらっているのがギークスジョブ です。登録者数も多いため、突発的に人が足りなくなっても、かなりのスピードで良い方が決まっていきます。ネガティブなところは、少し金額が高いところでしょうかw 案件数もたくさんあるみたいなので、エンジニア側から見るとかなり魅力的な媒体かもしれません。

 

ちなみにギークスジョブさんには、第二新卒というか未経験からのジョブテェンジを応援するようなサービス もあり、私が経営する会社でも1名このサービス 経由で正社員の採用をした経験があります。

 

 

Tech Stars Agent

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Tech Stars Agent の公式サイトより引用

 

ITプロパートナーズやギークスジョブに比べると数は少ないですが、使ってみてよかったのはTech Stars Agent です。先程のふたつと比べると、業界がかなり特化されているのでミスマッチが少ない印象です。

まだ若い会社なので、会社自体がスタートアップのノリな点が苦手な人には合わないかもしれません。

 

 

万葉

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万葉公式サイトから引用

 

直接取引をしたことはありませんが、Rubyを使った開発ではとても評判の良い会社です。Ruby on Railsに特化しているのと、そこまで大きな会社ではないので何でも頼めるわけではありませんが、レベルの高い人達が集まっているので、案件によってはオススメです。

 

 

ビジネス職

リクルートエージェント

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リクルートエージェントの公式サイトより引用

 

なんだかんだ、知名度が高い媒体には多くの優良会社や、多くの候補者の人が集まっています。中でもリクルートエージェントは最大手でもあるので、優秀なエージェントの方も多く、候補者の年収レンジや趣向性によって適切な人がアドバイスをしてくれるので、多くの候補者を紹介してもらっています。

 

 

type転職エージェント

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type転職エージェント公式サイトより引用

 

こちらも王道ですが、やはりエージェントがついてくれるとマッチング精度は圧倒的に向上します。こればっかりは相性なので、経営者の人はまずは色んな媒体にコンタクトして、候補者の人は登録してみて、それぞれエージェントとの相性を見てみるのが良いでしょう。

 

 

マイナビエージェント

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マイナビエージェントの公式サイトより引用

 

こちらも同じく誰もが一度は聞いたことがあるマイナビさんのエージェントバージョンです。私が経営する会社とは担当の方の相性がよく、マイナビエージェント経由での採用が年に数名います。

 

 

クライス&カンパニー

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クライス&カンパニーの公式サイトより引用
 

クライス&カンパニーはこれまで紹介した採用媒体に比べると知名度は劣りますが、ハイクラス人材の転職にはとても強い会社です。ハイクラス人材なので、どんどん決まっていくわけではありませんが、ピンポイントで1年に1名くらいの採用をしています。
 

 

 

転職会議エージェント

転職会議エージェントの公式サイトより引用

こちらもHR系のスタートアップとして有名なリブセンス社の運営のため、担当してくれるエージェントとの相性が良ければ、かなり土地勘のあるアドバイスをしてもらえるのではないかと思いますが、どちらかというと大手に近いメガベンチャー寄りの求人が多いように思えます。

 

また転職会議は、口コミも充実しているので、まずは気になる企業の口コミを事前に調べるだけでも登録してみると良いかもしれません。

 

 

 

ビズリーチ

ビズリーチ公式サイトから引用

こちらもスタートアップといえばというくらい有名ながら、正直若干飽和してきているので、登録するとやたらスカウトが届くかもしれません。

またスタートアップ側も一巡しているので、もうスカウトを打ち尽くして、一旦ビズリーチは放置、という会社も耳にします。

 

 

 

キャリトレ

キャリトレ公式ページから引用

 

ビズリーチは若干飽和感がありますが、キャリトレはまだまだ優秀な若手層が多く、有力なスタートアップ各社が使っている印象なので、全くスタートアップ選びの土地勘がない人は、まずはこれに登録してみて、いくつかの企業にカジュアルに話を聞きに行ってみると、雰囲気が掴めると思います。

 

 

 

Wantedly 

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ウォンテッドリー の公式サイトより

 

こちらもスタートアップといえばというくらい有名ですが、転職サイトにしてはめずらしく、採用フィーを取らずに月額利用料だけなので、企業としては始めやすいのが特徴です。そのビジネスモデルがあってか、多くのスタートアップが登録しており、会社であればまずは登録してみる、応募者もまずは色んな会社をここで眺めてみるのが良いでしょう。 

 

以上、私が実際にユーザーとして使ってみて良かった転職サイトだけを抜粋して紹介してみました。企業側と求職者側では少し立場が違いますが、採用とはお互いの相性なので、ここで紹介している会社はおそらく求職者側の立場から見ても魅力があると思うので、採用に力を入れたい経営者、スタートアップに興味のある候補者の方の参考になれば嬉しく思います。

年間数百名と面談するスタートアップ経営者が考える、スタートアップへの転職について(エンジニア編)

はじめに

スタートアップにおいて、採用は経営者のプライオリティのトップ3には入る、重要なテーマです。

私も自身で経営するスタートアップでは、年間1,000名弱の方と面接をして、20-30名の採用をここ数年続けています。

多くの方とお会いする中で、自分が候補者の立場だったらもっとこうしただろうな、こういう風に探せば最初からミスマッチが少ないだろうな、と思う事が少なくありません。

また同時に、多くの採用媒体、エージェントの方との接点もあり、どの媒体やエージェントが評判がいいか、スタートアップ側ではよく見ているかなどは自然に肌感覚が身についています。

実名でやっていると中々正直には書けないものですが、せっかく匿名でやっているので、自分がスタートアップを受ける側だったらこうやって企業を探すと効率が良い、またこんなレジュメの人はこういうフェーズの企業にマッチしやすい、企業側からみたエージェントの評判などをまとめてみたいと思います。

 

前回はビジネス系の方について書きましたが、今回はエンジニアの方々に向けて書きたいと思います。

私が経営する会社でも、全体の半分弱はエンジニアであり、年間10名以上の採用を行います。私はエンジニアの出身なので、ある程度土地勘がありますが、エンジニアの転職はビジネス系の転職とは全く異なるため、どの会社も苦戦しています。

 

ひとつ言えることは、エンジニアは引く手数多で売り手市場なのがここ数年続いてますので、しっかりと転職活動をすれば、エンジニアにとっては比較的選びたい放題になるのではないでしょうか。

 

 

フェーズごとのスタートアップの特徴

スタートアップへの転職、という意味では、大きく分けて3つくらいのセグメントに分けられるかなと考えているので、下記のようなセグメントでそれぞれ書いていければと思います。

 

シード/アーリーフェーズ

従業員数数名〜10数名、売り上げはまだないが、プロダクトのコンセプトやシードマネーの調達は終わっているフェーズ。

会社の課題としては、とにかくプロダクトの開発と初期のセールス、実際に売れる製品か見極めるPMFと呼ばれるフェーズなので、主にエンジニアやプロダクトマネージャー、セールスや事業開発といった職種の人材が求められます。

 

このフェーズで求められるエンジニアは、とにかく手を動かせて、プロダクトを作れる人です。というよりか、このフェーズでは全職種の中で、ほぼそういったエンジニアしか必要とされていないと言っても過言ではありません。

 

いくら売り手市場のエンジニアとはいえ、このフェーズでは社長でも3-500万円くらいの年収でやっているので、ジョインすると給与のマイナスは避けられません。

 

スキル的には主にサーバーサイド、今だと流行りはGolangやRailsなどですが、基礎がしっかりしているエンジニアであれば言語は問わず、活躍ができると思います。

 

まだあまり分業が進んでいないフェーズなので、サーバーサイドエンジニアだけどアプリも書ける、みたいな所謂フルスタックエンジニアが重宝されますが、このフェーズで書かれたコードはスピード重視のとにかくマーケットインすることが重視されて、数年後に負債と呼ばれることが多いです(笑)

 

 

 

 

ミドルフェーズ

従業員数で数十名〜60名程度、プロダクトはある程度完成されていて、PMFは達成されているので売上も伸びており、資金調達も数億〜10億円程度は完了しており、投資余力もあるフェーズ。

 

会社の課題としてはユニットエコノミクスの向上のための、営業プロセスの改善や、コスト削減、効率的なマーケティングなどができる人材が求められます。

 

エンジニア側では、とにかく早く作るフェーズから、徐々に今後の効率的な運用や、チーム開発のしやすさを重視するようになってきます。

 

この辺りからVPoEのようなエンジニアリングマネージャが活躍始め、コードが書けなくてもチーム全体のスループットを上げることが求められます。

 

私の経営する会社でもまさに起きたことですが、立ち上げの時のとにかく早く動くものを作りエンジニアリング、そしてサービスを安定運用するためのエンジニアリングは似て非なるもので、移行するタイミングを間違えると、高スピードで負債を作り上げてしまうので、このフェーズで社内にどんなエンジニアがいるかは、面談を受ける上で見極めた方が良いでしょう。

 

 

レイターフェーズ

 

従業員数100人以上、プロダクトのPMFも終わり、売上は10億以上、すでに黒字化しているか、黒字化しようと思えばできるようなフェーズ。

成長過程で組織の壁を越えてきているはずなので、ミドルマネージャーの育成や会社の評価制度などもしっかりできていて、あとはしっかり事業を伸ばしつつ、新規事業などを仕込んでいる会社も多くあるかと思います。

こういったフェーズで活躍するのは、経営企画や会計などのコーポレート系や新規事業を立ち上げれるような人材、上場に向けて内部統制含めた組織の体制をきっちり作っていけるような人です。

このフェーズに来れば年収1,000万もざらにいますし、収入面での不安はそこまでない一方、ストックオプションなども相当な結果を出すスーパーCXOクラスでない限りは、そこまでの比率をもらえないので、ダウンサイドが少ない分、アップサイドも限定的です。

私が経営している会社はこのフェーズにあり、一応過去にシード/アーリー、ミドルステージを経験してきているので、より実感のこもった内容をお伝えできるかと思います。

エンジニアでいうと、VPoEのような経営層と現場のエンジニアを繋ぐような役割がより重宝されます。単純なタスクマネジメントではなく、会社としての方向性を理解してメンバーとしっかりコミュニケーションを取ったり、組織への不満をいち早く吸い上げて経営層とクイックにコミュニケーションを取れるのも重要になります。

そのような信頼を勝ち取るために自身がしっかりとしたエンジニアであることは必須ですが、このフェーズで毎日手を動かしているのは稀で、コーディングとマネジメントやチーム作り/経営マターな仕事が半々なイメージでしょうか。

このような動きができるエンジニアは年収1,000万以上はかたいフェーズです。

また若手で基礎ができており、もっとスキルを伸ばしたいエンジニアにも、このフェーズがおすすめです。伸び盛りのスタートアップでレイターステージであれば、尖ったエンジニアと大人のエンジニアのバランスがそれなりに取れているので、勉強になることが多くありつつも、放置されることも少ない環境が多いと思います。 

 

 

 

ジュニア層のスタートアップ転職

 

では早速スキル別スタートアップ転職について書いていきたいと思います。

まずはじめにジュニア層、年収でいうと300-500万円のレンジで、新卒から社会人3-5年目くらいの年次の人の場合について説明したいと思います。

正直、即戦力重視のスタートアップにおいては、ジュニア層のスキル的なニーズは高くありません。

しかしながら、エンジニアはビジネス職と違い、ある程度の基礎があれば動くものを作ることはそこまで難しくないので、やる気さえあればジュニアレベルのエンジニアでも活躍できる余地はあるかと思います。

ちなみにこのフェーズではビジネス職同様、社長にツテがあるか、LinkedinWantedlyなどの大手サイトに登録しておくと、直接連絡がくるかもしれません。

 

正直このフェーズでは、スタートアップ側もあまりお金がないので、大手の媒体に登録しても、そもそもスタートアップ側が見ていないのて、とにかく無料のものがオススメです。

 

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Wantedlyの公式サイトより

 

 

ミドル層もまずはスカウト待ち

  

ビジネス系の職種と違い、エンジニアの場合はエージェントを介しての転職はほぼないのが現状です。

私の経営する会社でも、エージェントを介して転職したエンジニアは10%程度で、ほとんどは社員紹介(リファーラル)か、媒体に登録している人にスカウトを打ったケースに限られます。

年収が500万円以上のミドル層になると、色々なサイトに登録しておくだけで、多くの企業からのスカウトが届くかと思います。

上記のWantedlyはどちらかというとミドル層以下をターゲットに企業も考えてますので、ミドル層からシニア層に差し掛かっている方は、Greenなどの転職サイトがおすすめです。

実際に弊社ではミドル層以上のエンジニアの方を、Green経由で採用させて頂いておりますし、社外の人に話を聞いても、Greenに掲載している優良企業が多い印象が強いので、登録しておくと良いオファーがあるかもしれません。

 

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Greenの公式サイトより

 

ミドル層以上になれば、SESという選択肢も

 

ある程度のスキルがあれば、エンジニアの場合は社員にならずに、SES(常駐or半常駐型)で業務委託契約を結ぶというやり方もあります。

 

最近かなり増えてきている形で、弊社も1割くらいのエンジニアは常にオフィスに来つつも、契約体系は正社員ではなく業務委託という形のエンジニアがいて、活躍しています。

お互いに合わない時に、社員じゃないのですっきり辞められますし、興味がある会社を2社掛け持ちといったこともしやすいのが特徴です。

会社としても、社会保険など社員になると額面給与以上のコストが発生するのですが、そういったものがない代わりに額面も高めに出すことができます。

(会社やスキルによりけりですが、基本は80万円/月〜など)

 

また業務委託のため、もらった対価を個人事業主登録しておくことで家賃等を経費として相殺することもできて、税務上もメリットがあります。

 

弊社でよく使っているSES、半常駐型のサービスは、midworks さんです。

 

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midworks 公式サイトより引用

 

その他、ITプロパートナーズさんも毎月2名ほと定期的にエンジニアの方を派遣して頂いておりますが、非常に好評です。

エンジニアの新しい働き方として、フリーランスで企業に常駐or繁盛中で複数社掛け持ちというのは面白いかもしれません。

 

 

シニア層はハイエンドエージェントがオススメ

 

ジュニア〜ミドル層までは、エージェントに頼らなくても、良い媒体にさえ登録しておけば多くのスカウトやオファーが来る事はこれまで書いた通りですが、年収1,000万円前後のシニア層になると、少し毛色が変わってきます。

エンジニアの場合はシニアになればなるほど、自分でコードを書く分量は減ってきて、経営に近いマネジメント的な意思決定の仕事や、VPoEといった現場と経営層を繋ぐミドルマネジメントの仕事がほとんどになります。

そうなると、より経営層との相性や会社のフェーズとの相性が大事になってくるので、エージェントの介在価値が出てきます。

そのため良いエージェントに巡り会う事が、良い転職の鍵となるわけですが、意外と弊社でお世話になる機会が多いのが、リクルートエージェントです。

(登録後、シニア層であればリクルートエグゼクティブという会社で担当してくれる模様)

 

リクルートエージェント公式サイトより引用

 

 

その他、企業の口コミも見れるという意味では、転職会議エージェントも評判が良いです。

転職会議エージェントの公式サイトより引用

 

口コミを見つつ、専用のエージェントが転職をサポートしてくれるので、シニア層であればエンジニアの転職にも役立つのではないかと思います。

 

ちなみに会社としての理想を言えば、転職会議やopenworksで口コミを調べて、気になった会社には直接申し込んでくれるのが、一番有難いことには変わりませんw

 

 

 

スタートアップへの転職が決まったら

最後に、お互いの相性が良く転職が決まった後、よく転職までに有給が余っている何を勉強しておけば聞かれるので、良く答えるオススメを紹介しておきます。

正直一番良いのは有給捨ててでも早めにジョインして、業務になれることなのですが(笑)、もし時間がある場合には下記をオススメしています。

 

《書籍系》

起業のファイナンス

スタートアップ界隈ではバイブルと化していますが、スタートアップの資金調達、ストックオプションなどについての知識が一通り身につきます。

スタートアップのお金事情は大企業と大きく異なりますし、ストックオプションなどは特に知識格差があると感じるので、時間があれば業務と関係なくても読むのをオススメします。

 

THE TEAM 5つの法則

スタートアップを中心とした、組織コンサルティングを手がけるリンクアンドモチベーションの取締役を勤める麻野さんの著書です。

スタートアップの組織について精通しているので、どうやって効率的なチームワークを実現するか、現場感が理解できると思います。

 

THE MODEL

これは主にBtoB起業に転職する人の参考になるかと思いますが、スタートアップがどうやって最適な事業モデル、成長ドライバーを見極めていくかという話です。

教科書的なモデルを教えるのではなく、各社ごとに違うそのモデルをどのように見つけていくかの方法論を、実際の経験をもとに書かれていて非常にリアリティがあります。

 

 

その他のnote

※スタートアップのCEOの懐事情を赤裸々に描いてみました。

 

 

※日本のユニコーン企業の事業や資金調達分析はこちら。

年間数百名と面談するスタートアップ経営者が考える、スタートアップへの転職について(ビジネス職編)

はじめに

スタートアップにおいて、採用は経営者のプライオリティのトップ3には入る、重要なテーマです。

私も自身で経営するスタートアップでは、年間1,000名弱の方と面接をして、20-30名の採用をここ数年続けています。

多くの方とお会いする中で、自分が候補者の立場だったらもっとこうしただろうな、こういう風に探せば最初からミスマッチが少ないだろうな、と思う事が少なくありません。

また同時に、多くの採用媒体、エージェントの方との接点もあり、どの媒体やエージェントが評判がいいか、スタートアップ側ではよく見ているかなどは自然に肌感覚が身についています。

実名でやっていると中々正直には書けないものですが、せっかく匿名でやっているので、自分がスタートアップを受ける側だったらこうやって企業を探すと効率が良い、またこんなレジュメの人はこういうフェーズの企業にマッチしやすい、企業側からみたエージェントの評判などをまとめてみたいと思います。

 

 

フェーズごとのスタートアップの特徴

スタートアップへの転職、という意味では、大きく分けて3つくらいのセグメントに分けられるかなと考えているので、下記のようなセグメントでそれぞれ書いていければと思います。

シード/アーリーフェーズ

従業員数数名〜10数名、売り上げはまだないが、プロダクトのコンセプトやシードマネーの調達は終わっているフェーズ。

会社の課題としては、とにかくプロダクトの開発と初期のセールス、実際に売れる製品か見極めるPMFと呼ばれるフェーズなので、主にエンジニアやプロダクトマネージャー、セールスや事業開発といった職種の人材が求められます。

逆に言うと当たり前ですが、人事や法務、手を動かさないマネージャーのような職種はほとんどニーズがないのが特徴です。

このタイミングの会社にジョインするには、給与のダウンは免れませんし、どうなるかもわからないので、リスクはもっとも高いですが、逆にそこで成果を出せば役員などのポジションも近く、ストックオプション的な意味でもリターンは大きいタイミングです。

 

ミドルフェーズ

従業員数で数十名〜60名程度、プロダクトはある程度完成されていて、PMFは達成されているので売上も伸びており、資金調達も数億〜10億円程度は完了しており、投資余力もあるフェーズ。

会社の課題としてはユニットエコノミクスの向上のための、営業プロセスの改善や、コスト削減、効率的なマーケティングなどができる人材が求められます。

また所謂組織の壁(30人、50人etc)にぶつかるタイミングなので、手を動かさなくてもしっかり経営層の考えている事を社員に伝える、経営と現場のギャップを減らすようなミドルマネージャーのニーズも高まります。

このフェーズでは大人力というか、アーリーからレイトステージへの移行期なので、組織としての自力を高められる人が重宝され、逆にシード/アーリーフェーズで必要とされていたとにかくプロダクトを作れる、売れる人材は、それだけだとフェーズの変化に耐えられない人が出てくるタイミングです。

ミドルフェーズまで来ると、給与もある程度の水準を担保できるので、結婚して子供もいるけど給料半分、みたいなのはあまり聞きません。コンサルや金融、インセンティブプランが青天井の外資とかでなければ、現給料の8割9割の水準のベース給料は期待できるかと思います。

 

レイターフェーズ

従業員数100人以上、プロダクトのPMFも終わり、売上は10億以上、すでに黒字化しているか、黒字化しようと思えばできるようなフェーズ。

成長過程で組織の壁を越えてきているはずなので、ミドルマネージャーの育成や会社の評価制度などもしっかりできていて、あとはしっかり事業を伸ばしつつ、新規事業などを仕込んでいる会社も多くあるかと思います。

こういったフェーズで活躍するのは、経営企画や会計などのコーポレート系や新規事業を立ち上げれるような人材、上場に向けて内部統制含めた組織の体制をきっちり作っていけるような人です。

このフェーズに来れば年収1,000万もざらにいますし、収入面での不安はそこまでない一方、ストックオプションなども相当な結果を出すスーパーCXOクラスでない限りは、そこまでの比率をもらえないので、ダウンサイドが少ない分、アップサイドも限定的です。

私が経営している会社はこのフェーズにあり、一応過去にシード/アーリー、ミドルステージを経験してきているので、より実感のこもった内容をお伝えできるかと思います。

 

 

ジュニア層のスタートアップ転職

では早速スキル別スタートアップ転職について書いていきたいと思います。

まずはじめにジュニア層、年収でいうと300-500万円のレンジで、新卒から社会人3-5年目くらいの年次の人の場合について説明したいと思います。

正直、即戦力重視のスタートアップにおいては、ジュニア層のスキル的なニーズは高くありません。

周りを見ていて、スタートアップへの転職で一番活躍しているのは、主に2パターンに分けられます。

1つ目は、大学や新卒の仲間がスタートアップを始めたために、近い立場で創業期にジョインするパターンです。この場合は必然的にCXOに近い役職で働くことになりますが、創業期の仕事は、開発orそれ以外のようなざっくりした分け方で基本的にやれることはすべてやる、という形なので、肩書きはあってないようなものです。

経理畑なのに営業に行ったり、事業開発畑なのにバックオフィスをやったりと、自分の専門領域以外のことをやるのは日常茶飯事ですし、会社の優先度によって方向性や業務内容は頻繁に変わります。

そのような状況を楽しめそうな人、最悪失敗しても食いっぱぐれない自信がある人は、シード/アーリーステージのスタートアップに友達づたいに飛び込んでみるのもいいかもしれません。

2つ目は、レイターステージのスタートアップに第二新卒のような形で参画するパターンです。ミドルステージになると、シード/アーリーのようにとにかく何でもやります、というよりは、もう少し専門性が求められるため、ジュニアレベルのスキルで活躍できる場はあまり多くなく、また若手を育てるようなリソースはないので即戦力以外は取らない、という微妙なフェーズです。

ただしレイターステージになれば、そういったジュニアな方でも育てる余裕がありますし、企業側もロイヤリティが高い人を取りたいニーズが高まるので、即戦力でなくても企業の方向性と親和性が高く、ポテンシャルがありそうな若手であれば是非欲しくなります。

レイターステージとはいえ100人ちょっとのフェーズで参画すれば、入ってすぐ役員ということはなくとも数年で幹部候補になることはよくあるので、大企業よりは見通しの良いキャリアパスになりますし、なによりスタートアップのカオスの中での経験は実力を上げてくれるので、個人的には数年大企業で働いた後に、20台後半でレイターステージのスタートアップに飛び込むのはとてもオススメです。

 

効率良く相性の良いスタートアップの見つける方法

では次に、企業側がどういった方法でこのようなジュニア層のポテンシャルがある若者を探しているかというと、基本的には採用媒体を使います。

この時候補者側から見て一番大事なのは、スタートアップ企業が良く見ている採用媒体に登録をする、という点です。

当たり前ですが、今巷には採用媒体が溢れており、やみくもに登録しても、そもそもスタートアップ側が見ていないので、ロクなスカウトもこず、気持ちが萎えてしまいます。一番良いのはスタートアップが使っているサイトに登録をすることです。

ヘッドハンターを使うほどではないが、カジュアルに面接に来て欲しい時、弊社で一番使っているのは、ビズリーチ!のCMでおなじみのビズリーチ社が運営しているキャリトレです。

キャリトレ公式ページから引用

 

優秀な若手層が多く、弊社だけでなく有力なスタートアップ各社が使っている印象なので、全くスタートアップ選びの土地勘がない人は、まずはこれに登録してみて、いくつかの企業にカジュアルに話を聞きに行ってみると、雰囲気が掴めると思います。

ちなみに、これはスタートアップ側の都合ですが、もし興味があるスタートアップに目星がついているのであれば、採用媒体などを使わずに直接その企業に問い合わせてもらうのが、とてもありがたいです。

これは企業が採用媒体等に払う紹介料が節約できるからなのですが、普通1人採用すると数百万はかかってくるので、それがかからない直接応募であれば、ベースの給与を多少上乗せしてもいいな、などを社内では話していたりしますし、それだけ想いや企業側への配慮も伝わるので、好印象です。

大抵の企業には、採用関連のページがありますし、もしない場合にはinfoに直接送るのもありかと思います。正直企業の採用からはあまりいい人がこないので、そこにちゃんとした志望理由とレジュメが届けば、少なくとも面接まではほぼ確実に行けるかと思います。

 

ミドル層のスタートアップ転職

年齢的には30-40台前半、年収でいうと600-1,000万円のれん時にいる、ミドル層の場合も基本的には一緒で、もしまだ目星がついていないようであれば、まずはスタートアップ側が良く見ている採用媒体に登録するのが良いでしょう。

ミドル層の場合も、ビズリーチ社がやっているビズリーチがオススメです。

ビズリーチ公式サイトから引用

先ほどのキャリトレのミドル/シニア版ですが、正直若干飽和してきているので、登録するとやたらスカウトが届くかもしれません。

またスタートアップ側も一巡しているので、もうスカウトを打ち尽くして、一旦ビズリーチは放置、という会社も耳にします。

 

ミドル層エージェントの有効活用が重要

まずは自分の経歴でどういった会社からスカウトがくるのか、肌感覚を知るにはいいですし、ミドル層になると企業と採用サイトを通じて直接よりも、エージェントなどを介して転職先探しをするケースも増えてくるので、スタートアップ向けのエージェントと知り合うきっかけとしてもビズリーチに登録しておくのはオススメです。

なぜエージェントを介すのがオススメかというと、スタートアップ側もミドル層以上であれば、経歴や面接だけではわからないことも多くなってくるので、エージェントなどの第三者の評価のお墨付きがあった方が安心ですし、候補者側も年齢が上がっているので、就職の際の条件交渉(給与、ポジションetc)も複雑になってくるので、良いエージェントに間に入ってもらう方がミスマッチが圧倒的に減ります。

個別のヘッドハンターの評判はここでは書きませんが、大抵のエージェントはビズリーチにアカウントを持っているので、スタートアップだけでなく、良いエージェントと出会うためにもオススメです。

また、まだ懇意にしているエージェントが見つかっていない場合には、王道ですがリクルートエージェントはオススメです。

リクルートエージェント公式サイトより引用

 

リクルートエージェントについては言わずもがなですが、エージェントの層が厚いので、もし相性が悪ければ担当を変えることもできますし、スタートアップ側も広く使っている印象です。

実際弊社の採用も10人に1人くらいはリクルートエージェント、もしくはさらにハイエンド版のリクルートエグゼクティブからの採用です。

また、繰り返しになりますが、もし興味のあるスタートアップの目星がついている場合は直接応募が双方にとってオススメです(笑)

 

その他、弊社ではあまり実績がありませんが、IPO直後などのメガベンチャーではほとんどの会社が使っている、転職会議エージェントも評判が良いみたいです。

転職会議エージェントの公式サイトより引用

こちらもHR系のスタートアップとして有名なリブセンス社の運営のため、担当してくれるエージェントとの相性が良ければ、かなり土地勘のあるアドバイスをしてもらえるのではないかと思いますが、どちらかというと大手に近いメガベンチャー寄りの求人が多いように思えます。

 

また転職会議は、口コミも充実しているので、気になる企業の口コミを事前に調べる意味でも役に立つかもしれません。

 

 

シニア/エース層のスタートアップ転職

年収1,000万円を超えるシニア/エース層の場合は、圧倒的にリファーラルかエージェントがオススメです。

まずリファーラルですが、知人友人のつてで、直接気になるスタートアップの社長もしくは役員に話を聞きに行くのがまずはオススメです。

この層になると、スキルもそうですが、役員との相性が何より重要で、何とかして社長や役員と直接会えるのが、ある意味優秀さの証でもあるからです。

ただ、このやり方の場合会えるスタートアップがどうしても偏るので、同時にエージェントをうまく活用するのが良いでしょう。

もし全く接点がない場合には、先ほどのビズリーチはオススメですし、もしニーズがありそうであれば、有料noteでスタートアップに強い各エージェント(ヘッドハンター)の評判を書いてみたいと思います。

 

また先ほどの転職会議同様に、事前にスタートアップの評判を知りたい場合には、openwork(旧Vorkers)は良い評判を聞きます。(会社側からするとちょっと怖いw)

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openwork(旧Vorkers)の公式サイトより引用

 

 

スタートアップへの転職が決まったら

最後に、お互いの相性が良く転職が決まった後、よく転職までに有給が余っている何を勉強しておけば聞かれるので、良く答えるオススメを紹介しておきます。

正直一番良いのは有給捨ててでも早めにジョインして、業務になれることなのですが(笑)、もし時間がある場合には下記をオススメしています。

 

《書籍系》

起業のファイナンス

スタートアップ界隈ではバイブルと化していますが、スタートアップの資金調達、ストックオプションなどについての知識が一通り身につきます。

スタートアップのお金事情は大企業と大きく異なりますし、ストックオプションなどは特に知識格差があると感じるので、時間があれば業務と関係なくても読むのをオススメします。

 

THE TEAM 5つの法則

スタートアップを中心とした、組織コンサルティングを手がけるリンクアンドモチベーションの取締役を勤める麻野さんの著書です。

スタートアップの組織について精通しているので、どうやって効率的なチームワークを実現するか、現場感が理解できると思います。

 

これは主にBtoB起業に転職する人の参考になるかと思いますが、スタートアップがどうやって最適な事業モデル、成長ドライバーを見極めていくかという話です。

教科書的なモデルを教えるのではなく、各社ごとに違うそのモデルをどのように見つけていくかの方法論を、実際の経験をもとに書かれていて非常にリアリティがあります。

 

 

《エンジニアリングの勉強》

主にビジネス系の方に向けてですが、入社まである程度時間がある、もしくは転職を考え始めている中で、スタートアップに興味があるのであれば、技術を少し勉強しておくと、入社後にエンジニアとの会話、また面接でもよりリアリティをもった会話ができるので、オススメです。

私はエンジニア出身のため、あまり苦労はしませんが、非エンジニア系の方の場合、本などでゼロから学ぶのは中々続かないので、ある程度時間をまとめてとって、ブートキャンプ的に詰め込むのがオススメです。

オンラインで短期集中で学べるエンジニアリングのサービスはいくつかありますが、実際に受講した人の評判がよかったのは下記のサービスです。

 

 

DMM WEB CAMP(旧インフラトップ)

DMM WEB CAMP(旧インフラトップ) 公式サイトより引用

エンジニア出身の社長が手がけるウェブ上のブートキャンプ。エンジニア出身の社長のため、教材が実践的なのと、DMMに買収されてより体制が強化されたと聞きます。

 

 

 

Tech Boost

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Tech Boost 公式サイトより引用

 

エンジニア採用に定評のあるBranding Engineer社のサービスのため、実際にスタートアップで働くエンジニアがどんな人たちなのかも垣間見えます。

 

 

 

Tech Academy

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Tech Academy公式サイトより引用

 

Tech Academyは老舗のオンラインブートキャンプで、知り合いの経営者も何人も受講しています。何よりコース数が多いので、より目的をもって望むには最適なサービスかもしれません。

 

 

以上、スタートアップ領域にどんどん優秀な人がきてくれるよう、何かの参考になれば幸いです。

 

 

その他のnote

※スタートアップのCEOの懐事情を赤裸々に描いてみました。

 

※日本のユニコーン企業の事業や資金調達分析はこちら。